◆大阪トーイショウごあいさつ

画像をクリックすると別ウィンドウで拡大

おもちゃマニアの祭典「トーイショウ」とはどのような催しなのか、ご説明しましょう。

欧米では昔から古い玩具の収集が盛んで、この20年ほどの間に、それらの玩具の評価がたいへん上がりました。
ヨーロッパの都市やアメリカではロサンゼルス・ニューヨーク・シカゴなどで大きなアンティークトイ即売イベントが開催されています。

特にアメリカでは毎週、週末になるとホテルや公共のホールを利用して、盛大に行われ、「ディーラー」と呼ばれる出店者が全米から集まります。
中には農場を利用した、とてつもない大掛かりなショーもあり、一日ではとても回れない規模です。
そのようなイベントに世界中からコレクターが集まります、私が昔訪ねたアメリカ西海岸のショーには、朝からたくさんのお客様が談笑しながら列を作り、のんびりと開場を待っておられました。
けっこう年配の方が多く、とてもいい雰囲気だったのが印象に残っています。本当に趣味を楽しむ術を心得ておられるのをうらやましく思いました。
そして昼からはたくさんの家族連れで賑わっていました。
さて、話を国内に戻しますが、この10年、各地で同好の志や専門店のオーナーの呼び掛けでたくさんのショーが開催されるようになりました。
大阪以外にも各地で同じような催しが行われているようです。今は随分若いお客様が多いですが、欧米のようにご年配の方にも来場していただきやすい内容・環境作りも必要だと思っております。

事務局では出店・ご参加して頂けるかたを随時募集しています。
プロ・アマは問いません。
おもちゃ全般・他アンティーク品も歓迎!
私たちと一緒におもちゃの世界で楽しく一日を過ごしてみませんか!

◆主催者とイベントの経緯
1983年 大阪の若者の街、アメリカ村にてコーヒーショップ開店
1985年 この頃よりブリキのおもちゃの魅力に取り憑かれ収集を始める。
店の合間にフリーマーケットでガラクタを出店することに生き甲斐を感じ始める(笑)
当時日本で唯一行われていた横浜のトーイショー(ワンダーランドマーケット)へ足繁く通うようになる
1991年 遂に我慢できずに店内にブリキのおもちゃを並べ始める。
ついでに店名まで変えてしまう念の入れようで「トイズカフェ」の誕生。
1992年 アメリカ村のサンボウル会場にて(初回わずか30テーブル)大阪で初のおもちゃイベントを手掛ける
出店者が倍以上に増え、会場に入りきれないほどにイベントが盛り上がってくる
1994年 会場を引っ越し、新大阪のチサンホテル新大阪にてお世話になる
酸欠になるぐらい盛り上がり、お客様が増えて、後に再び引っ越しを余儀なくされることに・・・
1995年 阪神淡路大震災
1996年 <梅田まんだらけ>さんオープン
1997年 大阪梅田のハービスホールに(なんと450坪)会場を移す
南港ATCホールにて新たなおもちゃイベント「トイマーケット」をスタートさせる
1998年 一身上の都合によりトイズカフェ閉店
2000年 世はまさにネットバブル!おもちゃ業界にはブリキロボットバブル到来!
増田屋のブリキのロボットに1千万円という値が付く
南港トイマーケットATCの入場者数が3,000名に達する
2002年 食玩ブームが最高潮に盛り上がったこの年、「大阪トーイショウ」の入場者数が2,600名を越えました。
その後、熱狂的なおもちゃブームも徐々に落ち着く
2006年 会場を再び<チサンホテル新大阪>へ戻す
2007年 大阪トーイショウ入場者数
5月開催分 入場者数430名
11月開催分 入場者数490名
2008年
3月・難波まんだらけさんが事務所前アメリカ村へ移転
「まんだらけグランドカオス」オープン!
南港トイマーケットat ATC入場者数
3月開催分 入場者数950名
大阪トーイショウ入場者数
5月開催分 入場者数400名
久しぶりの原点回帰で会場をサンボウルへ戻したところ満員御礼にてありがとうございました。
11月開催分 入場者数480名
←HOME